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2月19日、大阪の南森町商店街を抜けた辺りの、こんな風貌の居酒屋の二階で、『着物+カメラ=BAR』という、一風変わったイベントが行われました。
着物を着てみたい人と、着せてみたい人と、撮影したい人、それを眺めて楽しく飲みたい人が、2ドリンク付き参加費1500円でわらわらと集まり、時を過ごす・・・。
何人かの着付け師さんや、着付け勉強中の方が、お持込のきものや、レンタルで用意された着物を希望するゲストに順番に着付けていき、友達同士で写メを撮り合ったり、若い方々もこんなに着物に興味があるんだ・・・・。と、今回思い知らされました。
でも、私服もなにげにお洒落な、アンテナの感度の高い方々が多かったですね~。
主催のお一人RINさんは、ゲスきわ(極み)ファッションで、笑顔で何人も着付けていました。
やはり主催メンバーのスタイリストのたかぎりょうこさん、さすがはスタイリスト。昭和の香りの漂うヒッコリーストライプのシャツにパリッと爽やかな麻?の着物を上から纏い、頭にはターバンを巻いて、格好良く自分流のきものスタイルが確立されていましたね~。是非またこんなパワフルな、新しいきものスタイルの会に参加したいです。
私ははいつも思うのですが、実は着物を上達したい人にとって着付けと写真は、【両輪】です。
撮るだけでもダメ。せっかく着たのに、着るだけで撮影しないのも、ダメです!
面倒でも、自撮りでいいから、撮っておく!どう見せるか?どう魅せるために、
次は、どう着るか?何色を纏うか?どの色を挿し色にするか?
着物の時には姿勢は、・・・立ち方は・・・、歩き方は・・・、立ち居振る舞いも、
なんか、いつも通りだと少し変な自分を見せてくれる写メこそが、
実は着物美人への近道を教えてくれるのです。