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facebookタグ付けokとか、顔出し不可とか、最近、よく聞かれることがありませんか?
SNSが日常で当たり前のようになり、皆が常にスマホのカメラを持ち歩く昨今、
肖像権に対する個人個人の温度差がここに来て大きく違うような気がします。
特にスナップ写真について、写りこんでしまった人物の肖像権について、
どう考えたらいいでしょうか?
ハタと考える時がありませんか?
この度は写真の専門の勉強もされ、弁護士でもある小松隼也先生にその辺のもやもやを、
弁護士さんの目で過去の刑事事件や、民事事件になった事例を振り返り、理解を深めるという、
有意義な勉強会に参加しました。
承諾を取ろうにも、あとをたどれないその場限りのいわば通りすがりの人物に、
後日訴えられたらどうしよう?そう思った時に、撮影者の身を守る法律的な基準とは・・・?
現在の基準は、
被撮影者の社会的地位、撮影された日撮影者の活動内容、撮影の場所、撮影の目的、撮影の態様、撮影の必要性等を総合考慮して、
被撮影者の承諾なくみだりに撮影されない人格的利益の侵害が
【社会上受忍の限度を超えるものと言えるかどうか】
で、判断して決めるべき、とのことでした。うん、その通りだ。
違法性却事由(肖像権、パブリシティ権の侵害との訴えを退ける理由)として、常に襟を正して撮影に臨みたいのが、以下の2点。
①公共性、公益性があれば、OKです。
②表現方法の相当性があれば、OKです。
との事でしたが、実際にはPTA活動を通しての私の経験では、
高校の体育祭のチーム対抗応援合戦で生徒達が自ら決めた振り付け、コスチュームであったにも拘らず、
ラインダンスを、PTA広報委員が正面から撮影したら、一人の生徒の赤いオーバ―パンツが写ってしまい、
隣のクラスの友達から善意か悪意か、「パンツ丸見え」とコメント付きで写メを送られ、
その写メに傷ついた生徒と保護者が広報紙回収と謝罪を求めて来たことがあった。
そのダンスは、正面からのそのショットが1番迫力があり、チームワークの意気の合った、表情も生き生きと
表紙にしてもいい位、素晴らしい写真だったにもかかわらず、もうその当人と保護者には、パンツしか目に入らない。
傷ついた原因は紙面でなく、ましてや、掲載した写真そのものというより友達からの指摘、
またはクローズアップした写メだったと私は思うのですがね。
それに解せないのが赤いパンツでラインダンスすれば、赤いオーバーパンツが見えることは本人も保護者も承知だったはずなのに、
心が傷ついた子がいたら、校内という限定された中とはいえ公共性、公益性があっても、
表現方法の相当性なんて、なんのその。議論の余地なく出来上がった広報紙の回収謝罪の憂き目を見ました。
難しいものです。
(写真は文章とは何の関係もございません。)
最後までお読みいただきありがとうございました。
facebookタグ付けokとか、顔出し不可とか、最近、よく聞かれることがありませんか?
SNSが日常で当たり前のようになり、皆が常にスマホのカメラを持ち歩く昨今、
肖像権に対する個人個人の温度差がここに来て大きく違うような気がします。
特にスナップ写真について、写りこんでしまった人物の肖像権について、
どう考えたらいいでしょうか?
ハタと考える時がありませんか?
この度は写真の専門の勉強もされ、弁護士でもある小松隼也先生にその辺のもやもやを、
弁護士さんの目で過去の刑事事件や、民事事件になった事例を振り返り、理解を深めるという、
有意義な勉強会に参加しました。
現在報道や、アート制作、教育機関で活躍していらっしゃる
カメラマンさんや、編集関係等、様々な方が会場にいらして真剣に聴いていらっしゃいました。
先ず肖像権について、
日本法のベースとなたドイツ法においては、撮影については原則承諾不要だそうです。
しかし、撮影可であっても公表可とは限らない。
公表については、本人に公表する旨承諾を得るが、承諾を得なくてもいいとされる4つの例外がある。
①現代詩の領域に属する人の肖像
②集会や行列に参加している人の肖像
③風景の1部として写っている人の肖像、写り込み。
④芸術作品としての肖像の公開については例外として規定
しかし④については、スナップ写真は日本発であるにもかかわらず、
日本では芸術的価値のために肖像権を覆すという考えは欧米に比べ薄いのが現状だそうです。
そして公表にも、段階があるそうです。
facebookやインスタグラムに挙げる程度ならOK、でもギャラリーで作品として発表するなら、許可が要る。など・・・。
承諾を取ろうにも、あとをたどれないその場限りのいわば通りすがりの人物に、
後日訴えられたらどうしよう?そう思った時の法律的な基準は次回・・・。
お読みいただき、ありがとうございました。
昨日の未明、突然の地震にアパートの1階部分がつぶれ、東海大学の学生さんが3人亡くなった。
一人は大学4年生の女の子、もう一人はハタチの男子。ハタチと言えば、長男と同い年だ。
2人とも、これからという時に、どんなにか無念だったろう・・・。
そしてもう一人は、恐らくは先週辺りに入学式だった大学1年生男子。こちらは次男と同い年だ。
一人暮らしを始めてわずか1週間ー。
まさかこんな事になるために
ここまで育てたわが子を家から出したんじゃない!!
新生活の準備をして見送った親御さんの気持ちを考えると、もう胸詰まる思いで・・・。
忙しかったはずなのに、なんだかニュースの画面から目が離せない。
海外出張や学校の入学研修から戻った家族の洗濯機を3回回し、毎日米炊くのヤダとか、7カップ多すぎないか?とか
それが今日もできることに、本日は感謝しつつ、家の事を一つ一つ行いました。
今晩の雨が、今この時間、何が起きているかが心配です。又余震のニュース・・・。
昼間、洗濯ものを干そうとベランダに出たら、ハナミズキが一斉にこちらに顔を向けて咲いていました
例年ゴールデンウィークの頃なのに、暖冬のせいか、
お天気が芳しくなく、庭に出なかったうちに咲きそろってしまいました。
実は私はハナミズキは咲いてる花よりも、羽二重餅の様な、蕾の姿が好きなのに、今年は見逃してしまいました。
ですから1枚目の写真は何年か前、わがやの庭先に降りてきた 羽二重餅の写真です。
亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈りいたします。
避難している方々、さぞお疲れでしょう。どうぞ安全にお過ごしください。
明日からを生きなければならない九州の方々の事を考えると、
それがもし明日のわが身だったとしたら、
やはり原発は、とめた方が、というより
なくしたほうがいい!!と、思います。
想定外のことは、きっと起きます。
にんげんの想定なんて、ちっぽけなものじゃあないですか?
最後までお読みいただきありがとうございました。
花こころでお撮りします。
ぜひお越しください。
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好評実施中~~!
昨日はナント、桜の名所、目黒川のほとりから、遠路お越し下さいました。多分、ご自宅を出られた時は、まだ雨。感謝の気持ちでお撮りしました。
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